「一般国道490号道路改良(東の山トンネル)工事」が完成しました。
「一般国道490号道路改良(東の山トンネル)工事」が完成しました。
工事概要
ナトム工法による道路トンネル
トンネル延長 L=290m
幅員 W=13.5m(車道7.0m)
シマダ・秋山建設・宗像建設JVによる施工
着工前です。
掘削に先立ち、補助工法として、ドリルジャンボと呼ばれる専用機械でトンネル上部に削孔を行い、注入材を注入し地盤を硬化させました。
トンネル掘削機(ロードヘッター)で孔内を掘削しました。
火薬による発破も併用しました。
1m掘削するごとに支保工を設置し、掘削していきました。
貫通しました。
トンネル工事の山場なので貫通式も執り行いました。
掘削完了後、トンネル下部楕円のインバートコンクリートを施工しました。
鉄筋、型枠を組立て、打設していきました。
壁面に防水シートを設置後、鉄筋を組立て、セントルと呼ばれる型枠となる機械をセットし、覆工コンクリートを打設しました。
道路全面をコンクリートで舗装しました。
コンピューター制御による特殊機械(スリップフォーム工法)により施工しました。
打設、締固め、コテ仕上げまで1台で施工できます。
完成です。
道路全体の完成後、通行可能となります。